私がバスターをどういう経緯で一時預かりすることになったのか、
バスターはどういう犬であるのかを
ブログでほとんど書いていないので、
どうも色んな推測をされる方がいるようです。

ここは私の日々の呟きを語る徒然日記であり、
何か啓蒙しようとか、犬について熱く語ろうとか
討論しようとか、そういう場ではないので、
あえてバスターについては詳しく書かないことに
していました。
しかしそのせいで読者の方が色んな推測をしたり、
誤解が生じたりしているようなので、
少し質問に答えさせて頂くことにします。
Q バスターをこのまま飼うということはないのですか。ありません。
バスターはNZで危険犬種とされているブリードの血も
入っていて、他の犬に対してとても攻撃的です。
ぷく以外の犬はまるでダメ。近づけることもできません。
もちろん躾で改善することもできるでしょうが、
私が子犬のときから育てている犬ではないので
そう簡単にはいかないところがあります。
ぷくに対しては、最初に上下関係を付けることができたので
攻撃することはありませんが、なにしろ大きさも違うので
私が見ていないときは別々にしています。
何かあった後では遅いですから。
こういう状態なので、一時預かりが限界というか、
ぷくがいる以上、ウチで引き取るということは難しいです。
その他にもバスターはうちでは難しい点が
色々あるのですが、長くなったのでこの辺で。
Q バスターに対する愛情が感じられません。 (くるさん) そうですか。
ここ3週間、私の頭の中はバスターでいっぱいです。
仕事をしてても、家事をしてても、困ったことに
バスターに何とか幸せなおうちが見つかるようにと
そればかり考えています。
こういう言葉ってキレイごとっぽくて胡散臭いので
書くのは嫌いなのですが、まぁ事実なんで仕方がありません。
私なりに、愛情をそそいで可愛がっていますが、
いちいちブログに書いてないので伝わらないのも
仕方がないのかもしれませんね。
でもやっぱりレスキュー犬への愛情とか
そういうのイチイチ書く気にはなれんのです。
Q ぷくちゃんとバスターとの扱いがあまりに違いすぎでは?同じように世話して可愛がってるんだけどなぁ。
世話でいったらバスターのほうが何倍もかかりますけどね。
時間的な負担もぷくとは比べ物になりませんが、
仕事押されながらも、ちゃんと責任持って面倒みてます。
ま、レスキュー犬バスターに対して何もしていない
あなたに心配されなくても、ちゃんと大切に可愛がってますよん。
Q バスターは問題犬かもしれませんが
それを改善していってあげようという気持ちとか、
ゆっくり頑張れば良いんだよとか、そういう愛情が
ちょっと感じにくいのです。ご心配なく。
その気持ちは少なくともあなたの100万倍持って
バスターに接してます。
ひとつ、ブログには書かないでいようと思ったことが
あるのですが、書くことにしました。
バスターは虐待されていた犬なので、
非常にナーバスです。
私がちょっと伸びをしようと腕を上にあげたら
びく!っとなって頭を低くする。
他の犬がいない公園へ連れて行って、
棒を投げてモッテコイをして遊ばせようと思い、
バスターの横で枝を拾い上げたら、
私が枝を手にしたのを見てバスターは咄嗟に
目をギュっと瞑りフセをし、頭を前足で隠すような
姿勢をしました。
このバスターの姿を見たときは、とても衝撃でした。
あれ以来あの目をギュッと瞑って震えるバスターの姿が
ずっと頭にこびりついています。
あのバスターを実際に見た人間がどういう気持ちになるか、
バスターに対してどういう気持ちを抱くか、
言葉にするまでもないと思います。

来月にはバスターを保護施設から引き取った
飼い主さんが迎えにくることになっているのですが、
そこでまた里親探しをすることになるそうです。
あと数週間の短い間だけれど、
バスターが元気で楽しく過ごせればと思っています。
気が向いたら押してねん。

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いつもどうもありがとね~!