久しぶりに本格的な風邪をひいて寝込んでしまった。
普段35度台を常に停滞している低体温の私には、
たかが38度越えの発熱でも結構つらい。
ものすごい寒気と吐き気。
ニュージーランドは初夏だというのに
これでもかというくらい布団をかけ、
一人ガタガタ震えながらベッドで過ごした。
こういうときって何とも切ないものですな。
家には他に誰もいないし、
薬を飲もうにも、具合が悪すぎてキッチンまで行けない。
ベッドからトイレに行くだけで、
まるで成田空港から都内に出るほどの遠距離のように感じる。
たとえが微妙ですみません。
やっとのことでトイレにたどり着いたら、
今度は吐き気に襲われ、そのままトイレに篭城。
寒い。寒すぎる。早くベッドに戻りたい・・・。
ところで犬って飼い主の異変をよく察知するもので、
私が落ち込んでいるとき、ピリピリしているときは
ぷくもそれを察してナーバスになるのがよく分かる。
特に私がどーんと精神的に参っているときは、
ぷくも様子がなんとなーくおかしくなるので、
あぁ、飼い主のことをよく分かっているんだな、と
じーんとしたりするものだ。
しかしぷくは、私の精神状態はよく察知するわりに、
健康状態はどうでもいいらしく、
などと容赦ない。何この犬。
夕方になると「散歩だよ散歩!いつまでゴロゴロしてんだよ!」
と、自分は完全にスタンバイ。
ひどい!ひどいわ。
這うようにしてトイレに行ったり、
今日の私はどっからどう見ても普通じゃないことくらい
あんたにだって分かるはず!
大体朝から何も食べてない。
犬を飼っている方には分かっていただけると思うが、
私もよっぽどでなければ、体調が悪くても忙しくても
ぷくの散歩は欠かさない。
今日はどうしても歩けないんだよ!
あんたこそリンゴでもむいてきてよ!ヾ(*`Д´*)ノ"
バファリンの半分は優しさでできていますが、
ぷくの半分は厳しさでできています。
病み上がりクリックください。
←
人気ブログランキングへGO!
←こっちもヨロヨロ参加中。