このあいだ友人たちと夜遊びした帰り、
目の前にどーんとそびえ立つコイツに目を奪われた。
豪華客船っていうのかしら、こういうの。(* ̄▽ ̄*)
私のショボいデジカメ写真だと豪華さが伝わらないのだけど、
夜のオークランドでキラキラしてて、それはもう馬鹿でかくて、
本当にキレイなお船だった。お船て。
こんなのに乗って世界を旅する人なんて、
きっとどえらい金持ちに違いない。
で、この客船がここオークランドに停泊してるってことは。
その辺に金持ちがウロウロ
してるかも。アラ大変。ここで不幸そうな顔してつっ立ってたら、
「おや、君どうしたんだい」なんて言って
油田のひとつやふたつ、くれないかしら。
なんて妄想してられる年齢でもないので、
さっさと現実を見つめながら足早に駐車場に向かう。
今日のタイレストランの店員さん、
細くて可愛らしい感じだったけど声がモロ男だったなとか、
友人いわく、前にこのレストラン来たときは
この店員さん胸が無かったんだけど今日はあったよよかったねとか、
私は生まれたときから女だけどこの貧乳ぶりは一体何なんだとか、
最後に送り出してくれときの、この店員さんの笑顔が可愛くて
やっぱりタイは微笑みの国なんだな私も見習わなきゃな、
あのレストランまた行こうとか、
そんなことを考えながら家路につく。
前にも書いたことがあるんだけど、最近前にもまして
「昨日と同じ今日が来ると思っていたら突然そうでなくなることがある」
のが人生だと実感している。
平穏無事で過ごしていたいのに、ずっとそこにいてくれると
思っていた人や、モノや、関係や健康などが
永遠のものではないのだと、やっと分かってきたのだ。
来年は、少し無理をしても、
色んな人に積極的に会うようにした方がいいかな、
めんどくさいといわずに、色んな場所に出かけていく努力を
しようかな、なんて考える。
いつでも会えると思っていた人が、
いつ会えなくなるか分からないのだから。
オトナになると、どうしても保守的になる。
自分に合う、合わないってのは、もう決まってるものだと思いがちだ。
それゆえに、誰かのことをよく知る前に早すぎるジャッジを
してしまうこともある。
でもそれって人との縁を妨げることになるのかもしれないなぁ、
と、今年をちょっと反省してみる師走2007。
あ~れ~。
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