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脳みそ煮え煮え

ここのところ、オークランドは暑い。毎日暑い。


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土曜日はあれやこれや買い物をしなければと思っていたのに、
外の日差しがめちゃくちゃ強く、もう見るからに暑そうだったので
結局夕方まで家で本読んでた。

ちょうど今年の直木賞、芥川賞が発表されたところだし、
「つれモナ」でも過去の受賞作品を紹介してたので、
私もお気に入りの直木賞受賞作について書こうかね。
ってことで、コレですよ。





また山本文緒かよっ、って言われそうだけど
だって好きなんだもの。
『プラナリア』は第124回直木賞受賞作。
ちなみに今回発表された平成19年下半期が、第138回ですって。
『プラナリア』が受賞したのなんて、つい最近のような気がするのに、
時が経つのは早いもんだねぇ。


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「めがねはどこいったかね?」「やだおじいちゃん、かけてるじゃないの」


以前、年配の男性に「好きな作家は?」と
まるで面接の様な雰囲気で聞かれ、「山本文緒です」と答えたら、
「君、意外と暗いねぇ」だって。ほっとけ。

いやしかし、やっぱり暗いんだろうか。
「今度生まれ変わったらプラナリアになりたい」なんて
実際友達とかに言ったら引かれるから口に出さないだけで、
みんな実は結構そういうワケ分かんない根暗なこと考えてたり
しないのかしら。私はするんだけど。( ̄∇ ̄;)


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山本文緒の小説に出てくる人物はどれも、設定は様々だけど
自分に思い当たることがありすぎて、読んでてドキドキしてしまう。

私にとって本来読書は、最高のストレス解消法で、
目先の問題やら悩みを忘れて集中できる逃げ場でもある。
推理小説を集中して読んでるときなんて、まさにそう。

なのに、山本文緒の小説を読んだ後は大抵、
頭の中が煮えたぎっていることが多い。
『プラナリア』を読んだ後なんて特に、脳みそ煮え煮えだった。
彼女のエッセイ本の解説で、藤田香織氏も言っていたが、
考えることを避けるために本を読んでいたはずなのに、
自分のことを考えずにいられなくなるのだ。

なので私の場合、この人の小説は読む前にちょっとした覚悟がいる。
でも、私にとってこれほど共感できる作品を書く作家さんはいないので、
やっぱり大好きだー。(告白)



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プロフィール

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Author:ノリ
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ぷく スムースチワワ ♂
2002年7月9日~2017年7月9日

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2005年12月3日~

揚羽 スムースチワワ ♂
2017年9月28日~

ぷく、ソニックと15年
暮らしたニュージーランド
から日本へ引っ越しました。

犬との生活のあれこれを
ダラダラ綴ってます。


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