• 坦々恋歌 ~チャーチ旅行記Ⅱ
    クライストチャーチ旅行記Ⅱ。
    昨日の記事の続きだよ~。( ̄∇ ̄)ノ


    ==

    心臓破りの坂を登りながら、一人どんどん遅れていく私。


    s-P1240567.jpg


    閑静な住宅街で軽く遭難していたところ、モナカ君が立ち止まり、
    「みなさ~ん、一人遅れてますよ~♪(* ̄m ̄)」
    と言いながら戻ってきてくれた。
    おかげで何とか無事、きなこ邸に帰り着く。
    酸素!酸素!誰か酸素を私に手渡して!
    リレーのバトンをわたすよに、そっとカジュアルに酸素を私に!

    いやー、やっぱり大型犬の飼い主のみなさんは
    歩くペースもスタミナも違う。
    言い訳させて頂くと、私の普段のお散歩相手はチワワだからさぁ・・・。


    s-P1230936.jpg
    大変性格のよろしいぷくさん。


    運動しすぎて(←犬の散歩)眩暈がしている私を車に詰め込み、
    一同ランチへ向かった先は、タンタン麺が美味しい中華のお店。

    「クライストチャーチでタンタン麺って・・・・・」
    というごもっともなコメントが来てますが、
    だって美味しいお店があるっていうんだもの。( ̄∇ ̄)

    このブログはランチの時間帯に見てるという人が多いので、
    みなさん今日のお昼は釣られてタンタン麺にするも良し。
    銀シャリにこの画像をおかずにするもまた良し。

    では、いきます。

    美味しそうすぎて気絶するかもしれません。



    s-P1240570.jpg


    幸せと 辛さが染みる 担々の
       赤いスープに ため息ひとつ      
                               詠み人 ノリ




    訳 : 辛くも美味しいタンタン麺を味わう幸せをかみしめつつ、
        真っ赤なスープを蓮華ですくって飲んだらあまりの美味しさに
        ホーっとため息をついてしまったことです。



    s-P1240372.jpg


    初めて訪れたクライストチャーチの感想は、
    きれいな街で、やっぱり寒い。
    オークランドよりだいぶ寒い。当たり前か。

    四季がハッキリとある国日本で生まれ育った私には、
    こういう「日本の冬」を思わせる冷たくて乾いた空気が
    なんとも「冬の情緒」を感じさせてくれて嬉しい。
    比べてみるとオークランドの冬なんて、たいして冬っぽくないもんね。

    ピロティは 「街並みが日本みたいだね」 と言っていたけど

    それはちょっと違うと思う。( ̄∇ ̄;)



    chcdaiseidou.jpg


    あとオークランドもそうだけれど、あちこちに犬と入れる公園があって、
    しかも美しく手入れされてるのが
    ニュージーランドの良いところだなぁと。

    いつの日も人間とは、誰もいない広い公園に来ると
    開放的な気分になる生き物なのだろうか。
    いい大人なのに、一人遊具に乗って勢い良くクルクル回りながら
    はしゃぐ人アリ。


    s-chrpark.jpg


    そんなわけで、楽しいクライストチャーチ2日間の旅も終わりを迎え、
    きなこさんとの別れを惜しみつつ、空港へ行く。
    飛行機に乗り込み、外の景色を眺めながら、
    「さよならクライストチャーチ、また来る日まで・・・」と呟き
    シートベルトを締めて待つこと1時間。

    機体のトラブル発生とのアナウンスがあり、

    一旦乗った飛行機を

    降ろされちゃった♪




    s-P1240526.jpg


    ったく!ピロティが
    「ライフジャケットを着るタイミングが分からない」
    とか、わけ分かんないこと語りだすから
    こんなことになるのよ!(八つ当たり)

    結局このままほんの4時間ほど待たされた私達。
    オークランドに着いたころには日がとっぷりと暮れていた。
    わーい、予定外の夜景がきれいだなー。(T▽T)




    ピロティは揺らしても起きません。
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  • 目指すは丘の上 ~ チャーチ旅行記
    2008年5月21日早朝。オークランド某所。
    訓練中の消防隊員並みの素早い動きで
    一斉に車に乗り込むゆうさんピロティ、そして私。
    一同ある場所を目指し、高速をひた走る。


    s-P1240380.jpg
    マサカリ被りモノは言うまでもなく巨匠mimosaさんの作品。


    そうだ、そのまさかだ。
    一人300円以内のおやつ(バナナはおやつに入りません)を持った
    私達が、まだ渋滞前の高速を走って向かった先はなんと、



    s-P1240528.jpg


    それにしても、犬のかぶり物を作ろうして、
    「デザインはマサカリにしようっと♪」と思うmimosaさん
    相変わらずなんていうか、アレな感じで。( ̄∇ ̄;)
    巨匠の考えることは予想できないな・・・。

    さて、朝っぱらからオークランド空港へやってきた私達。
    私が飛行機に乗ってどっか行く時といえばいつも、
    家族と一緒、もしくは一人きりなので
    友達と空の旅なんてこれが初めてかも。
    やだ、はしゃいじゃう♪ アヒャヒャヘ(゚∀゚*)ノヽ(*゚∀゚)ノアヒャヒャ


    s-P1240529.jpg


    今回は、空港から一番遠いゆうさんが
    途中で私とピロティを拾って空港に行くという手はずだったので
    飛行機に遅れないかどうか心配だった。
    しかし、墓石に「時間厳守」と刻まれるであろうゆうさんのご主人の
    「6時半に家を出ろ!」という鉄の指示のおかげで
    かなーり余裕を持って空港に着くことができた。
    遅刻常習犯のツマには時間厳守のオット。
    世の中うまくできてるのね。( ̄▽ ̄)


    かなり穏やかなフライトなのにも関わらず
    飛行機が揺れてるとうるさい二人を右から左へ受け流しつつ、
    一時間半のフライトで着いた場所は、クライストチャーチ。
    コチラに住む友人きなこさんのところに
    彼女のバースデーに合わせて遊びにやってきたのだ。


    s-P1240559.jpg


    実はこのチャーチ旅行は、随分前から計画していたもの。
    計画を立てた当初の予定とただひとつ違ってしまったのは、
    きなこさんの愛犬、チャーリーに再会できなかったことだ。
    それはとても寂しいことだけれど、でもだからこそ
    きなこさんと2ヶ月ぶりに顔を合わせて
    みんなでチャーリーのことも語ることができて良かったと思う。


    で、さっそくみんなでモナカ君のお散歩に行く。
    きなこさんのお家は高台の上にあるので、
    眺めの良い散歩道を歩きながら、帰りは

    心臓破りの坂を登る。



    sakac.jpg


    一応このメンバーでは最年少のわたくし。
    スタミナにおいて群を抜いているのは言うまでもなく、
    こんな坂は余裕で、みんなを励ましながら先頭を切ってスタスタ歩く

    予定だったのが



    s-P1240565.jpg


    この画像、それぞれやらせ一切ナス。

    私、本気で追いつけない。

    みんな、微塵も待つ気ナシ。

    たまにモナカ君が振り返ってくれるだけ。

    待って!みんな待って!
    この後みんなでタンタン麺を食べに行くのに
    ここで一人置いていかれるのだけはイヤ!
    そんなのイヤよ!
    昨日から私、タンタン麺をどれだけ楽しみにしていたか、
    その想いだけで原稿用紙3枚は語れるっていうのに。
    待って、あたしのタンタン麺!

    待ってーー・・・・・・・!!!!!




    ・・・・・・・続く。( ̄∇ ̄;)




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  • 華やかエコバッグ
    ニュージーランドの人はみんなよく
    このスーパーで99セント(約80円)で売ってるエコバッグを持って
    買い物をしている。


    s-s-P1130262.jpg
    すごく丈夫でたくさん入って、使いやすい!


    エコバッグの値段なんてそんなもんだろ、
    というのが一般的認識のNZの人には、
    有名ブランドが出す可愛いデザインの限定エコバッグが
    オークションでバカ高くなってたりする現象は
    きっと理解できないに違いない。
    そもそもそういうのニュージーランドでは売ってないし。(T▽T)

    確かに99セントという値段ながら、丈夫ですごく使いやすくて
    スグレモノだとは思うのだけど、
    私としてはなんつーか、もっと別のデザインのもあったらなぁ、
    と思わないでもなかった。
    日本の百貨店がそれぞれ出しているエコバッグなんて
    デザインも様々でかっこいいのがたくさんあるし、
    あそこまでいかなくても、
    コレとあと似たようなの2~3種類だけってのは
    ちょっとつまんないジャマイカ。

    と思ってたらコレが出たよ。


    ecit.jpg


    ど派手だなー。( ̄∇ ̄;)


    Trelise Cooperデザインの限定エコバッグ。5ドル(約400円)。
    Trelise Cooper(トレリス・クーパー)というのは海外展開もしてる
    ニュージーランド人デザイナーのブランド。
    NZにはなかなか着たいと思う服がないなぁと思う中、
    ここのお洋服はとても可愛いワンピースなんかがあって、
    私も結構好きだ。
    ただ、デザイナーのトレリス自身が、
    わりとガッチリした体型の欧米人女性で、
    そのせいかここの服は小さいサイズのものであっても
    貧相なアジア人体型である私には、
    ラインが微妙に合わないものが多い。
    それにワンピース一着が10万円以上したりするので、
    普段着用に気軽に買えるお値段ではないのがちと残念。
    しかしNZのビジネスウーマンには大人気のブランドなわけです。

    そのクーパーデザインのエコバッグだって。


    s-P1240506.jpg


    一枚目の画像の緑のエコバッグと同じ素材の同じ型で、
    柄だけクーパーデザインに変えたってな程度のものなので、
    基本的に似たようなもんなんだけど、
    それでもちょっと違うものが出ると何だか楽しい。
    5ドルでスーパーで売ってるお気軽バッグだけど、
    私の近所のスーパーでは即日売り切れだった。
    ホラ、みんな緑の以外のも欲しいんじゃん。

    そもそも老いも若きもモノトーンばかり着たがる傾向の強い
    ニュージーランドの女性に、
    もっと華やかな色も着ましょうよ!という想いもあって
    服を作っていると、雑誌のインタビューでトレリスが答えているのを
    読んだことがある。
    その想いが全面に出まくりのバッグですな。
    確かに、街を歩いていてもニュージーの女性は
    圧倒的に黒のファッションばかりが目につくから、
    ここのお洋服みたいに華やかな色合いのを着る人が
    も少し増えたら、見てる方も楽しいかもしれない。


    しかし。


    それにしても。



    s-P1240509.jpg


    まばゆいばかりのどピンクでございますね・・・・。( ̄∇ ̄;)



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  • 熱いチョコ屋
    久々過ぎて忘れられていた感たっぷりの、
    オークランド好きなお店紹介。
    ああそういえばそんなコーナーあったわねとつぶやきつつ、
    今日は観光客にも人気のチョコ屋さんです。


    s-P1240463.jpg


    ここはオークランドはパーネルというエリアにある
    『CHOCOLATE BOUTIQUE』というチョコレート屋。
    パーネルのどの辺かというと、スタバの近く。
    そのスタバはどの辺なんだよ!と言われたら
    パーネルの真ん中辺です。


    s-P1240408.jpg


    チョコドリンクメニューも豊富で、チョコホリックにはたまらないお店。
    やたら疲れていて、脳が甘いものを欲しているときに
    ここに駆け込み、チョコドリンクを飲むと気分は最高だ。
    一粒数百円といった、ゴディバ並みのお値段のチョコも売ってて
    こんなねりあん一粒に3ドルも払ってられっか!と思いつつ、
    美味しそうなことこの上ない。

    店の中は一面色んなチョコが陳列されているので
    甘いものが苦手な辛党人間が行くと、店に入って5分ほどで、
    無性にタンタン麺が食べたくなる現象が起こる。
    関係ないけど私はいつも、日本から帰ってくるときの成田空港で
    搭乗前に必ずタンタン麺を食べます。


    s-P1240411.jpg


    ギフト用に良さそうな、可愛い箱に入ってラッピングされた
    色んな種類のチョコが売ってるので
    お土産やプレゼント探しにもお勧めのお店。
    この辺は観光客が訪れる定番スポットでもあり、
    ニュージーランドのバッグやニットのお店から、
    アートショップ、可愛い雑貨屋さんなどが並んでるので、
    お土産ショッピングに疲れたとき立ち寄って
    チョコドリンク飲んで休憩するのも良いでしょう。

    6時ごろになるとカフェも軒並み閉まってしまうオークランドにおいて、
    7daysオープンで、夜10時まで営業というのも嬉しい。


    s-P1240462.jpg


    ちなみにオットはここで買ったチョコドリンクが熱い熱いと騒いでいたので
    「けっ、この猫舌外人が」と思って私が飲んだら
    思いっきり舌をヤケドした。
    チョコの沸点は一体何度なんだ!щ(゚ロ゚щ)

    ところでつい先日も、ぷくがチワワぬいぐるみに乗っかって
    一人楽しそうな画像がありましたが、
    今日の画像は先日とは別の日のもの。
    このぬいぐるみはぷくのお気に入りで、いつもぷくの側にいる。

    「ぷくちゃん、ぬいぐるみは振り回したりかじったりして
    遊ばないんですか?まさか乗っかってるだけ?( ̄∇ ̄;) 」

    というコメントを頂きましたが、
    ぷくのこのおもちゃの使い方は


    s-P1240409.jpg


    犬おもちゃの使い方として合ってるのかどうかは微妙。




    タンタン麺食べたいなぁ。
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  • 元祖チョイ悪
    この時期のオークランドにしては珍しく、
    先週から快晴が続いている。
    5月なのに、日中はポカポカ陽気で暖かい。


    s-P1240270.jpg


    チャリ男社長の旅立ちにはやっぱり、
    雲ひとつない青空がふさわしいね・・・。


    週末恒例(?)読書日記でも。
    私は犬好きのくせに、犬がメインで出てくる本はほとんど読まない。
    だって猫本に比べて犬本は、最後犬が亡くなってしまったり、
    悲しい内容のものが多いような気がするから。
    そんなの読んだら泣いちゃうジャマイカ。

    そんな中、唯一私の愛読書の中に並んでいる犬本が、この三冊だ。





    ご存知の方も多いことだろう、ガクですよ、ガク。

    かっこよすぎることこの上ない名犬。
    どこの世界に、熊と闘ってピンピンしてる中型犬がいるんだ
    っつー話ですが、ワイルドなだけじゃなくて半端なく頭も良いところが、
    もう嫁にしてって感じで。(意味不明)


    s-P1230938.jpg


    ガクの飼い主でもある著者の野田 知佑さんは、
    カヌーイストとしても有名だ。

    野田さんのユーコン川下りの旅は、
    単なるアウトドアという言葉では片付けられない壮絶なもので、
    その辺の様子も詳しく書かれたこれらの本は、
    根っからのインドア人間である私が読んでも本当に面白かった。
    「こんな旅、大金積まれたって絶対にしたくない!」
    と読みながら何度も思うんだけど (おぃ)
    それでも文句無しに、面白い。
    犬に興味が無い方でも、絶対に楽しんでいただける一冊だと思う。


    s-P1230958.jpg


    そう。それも、素敵なホテルに泊まってお買い物。グルメもね♪
    といった旅ではなく、バックパック背負った一人旅とか
    そういうの。


    ちょっと前に「チョイ悪おやじ」なんて言葉が流行ったけど、
    この野田オヤジこそ(失礼!)元祖チョイ悪オヤジではないかしら。
    本当の意味で、男性も憧れる男性、という感じがするのですが
    どうでしょう。
    確実に女性より男性のファンの方が多そう。

    ちなみに、アウトドア人間ゆうさん

    ものすごいタイプ♪ (*/∇\*)

    でもあるらしい。わーい、バラしたった。


    s-Copy of P1230939


    私自身は、野田さん&ガクの本に出会った数年前、ちょうど
    「あ~、ニュージーランドいまいち私に合わないかも。
    日本帰って買い物したい~、お洒落したい~」
    とか、そんな風に思っていた時期で、
    この本を読んだら突然視界がパーッと明るくなったというか、
    ニュージー最高!\(* ̄▽ ̄*) みたいになったことを覚えている。
    自然豊かなNZでぷくを育てられることが、
    すごく恵まれていて幸せだってことにも気付かされた。
    個人的に、野田さん&ガクには随分救われたのだ。
    いやー、おっさんありがとう。(だから失礼)


    s-P1230957.jpg


    そんなわけで、インドア人間なんだけど
    実はゆうさんにも負けないくらい、ファンだったりするの。




    穏やかな週末を。
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ぷく スムースチワワ ♂
2002年7月9日~2017年7月9日

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2005年12月3日~

揚羽 スムースチワワ ♂
2017年9月28日~

ぷく、ソニックと15年
暮らしたニュージーランド
から日本へ引っ越しました。

犬との生活のあれこれを
ダラダラ綴ってます。


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