ニュージーランドにいる私の親しい友人たちは、
皆それぞれが、それぞれのやり方で、
こちらの生活を楽しんでいる人たちばかりなので、
彼らと一緒にいると、とても楽しい。
まぁみんな、どこの国に行っても人生楽しむのが上手そうな
人たちではあるけれど。(* ̄m ̄)
そんな人たちといるとつい忘れてるんだけど、
ニュージーランドに移住してきた日本人の中には
こちらの価値観や習慣に戸惑う人も多い。
NZをボロくそに言って帰国する人も結構いるし。
そりゃ不便なことや頭にくることはある。
しかし私は日本で暮らす外国人に比べ、
ニュージーランドに外国人として暮らしている自分が
選挙権も含めどれだけ色んな権利を与えられているかに驚くし、
個人的に、日本に住んでる外国人で日本の悪口や愚痴ばかり
言ってる人があまり好きではないので、(だったら帰れよって思うし)
私もこの国で外国人として、日本と比べたNZの愚痴や批判ばかりを
言っていたくないと思うのだ。
しかし最近色んな日本人の方と接する機会があって、
移住してきた日本人が、どういうところに戸惑うのかが、
なんとなく、分かってきた。
国によってどういう法の精神があり、どういう合理性があるのかという
元の部分を理解することは、意外と難しい。
ニュージーランドの表面ばかりを見ていても
そんなものは見えてこないからだ。
表面だけ見ていて分かるのは、自然がきれいだねーとか
人がフレンドリーだねーとか、犬が遊べる公園がたくさんあるねーとか、
そういうことだけ。
あ、あとローライズから贅肉がはみ出てても
一切気にしないのね、とか。( ̄∇ ̄)b
たまたまそんなこと感じることが多かった今日この頃、
私がよく読んでいるニュージーランドで会社経営されている方のブログに
最近のニュースを例にした分かりやすい話が書かれていた。
(→
ニュージーランド企業家日誌 「若きハッカー」)
殺人犯は容赦しねぇが、ハッカーなんぞ、
刑務所入れるよりそのスキル使って社会で働かせろ!
なんでム所入れて税金で養ってやらにゃならんのだ、なんて
実にニュージーらしい考え方だ。
私は↑のブログ記事に書かれていた最後4行に、激しく共感した。
あと、「日本の基準で、NZ方式が良い悪いと判断するのはやめてほしい」
という一文にも。
話は変わるが、私の入院を知って
「え~!私だったら病気になったら日本に帰って日本の病院行く」
と言った人がいた。ふ~ん。
私はとても気に入ってるけどなぁ、こっちの病院。
私立の病院限定だけど。( ̄∇ ̄;)
病院の居心地は快適だし、主治医の先生は信頼している。
ゲイの看護士さんも結構いて
「気配りは細やかで、でも力持ち」なとこも、
手術した翌日シャワー浴びてもいいとこも、
保険料稼ぐためにダラダラ長く入院させたりしないとこも、
いいじゃないか。
ドクターはなんだかいっつも脳天気だし。 ヾ(@°▽°@)ノ
いや、やっぱり医者がノー天気ってのはどうかな。( ̄∇ ̄;)
いいのかな、それは。
私の湯たんぽだったのに。
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