週末はぼんスマイル。　→　「P House」


　先月、小松美羽さんの個展へ
　行った時のことなんだけど。(￣▽￣)ｂ

　このショーケースの前から
　しばらく動くことができませんでした。

　
　写真撮影ＯＫでした。

　見た瞬間、ぷくに似てると思った。

　他にも有田焼の神獣や狛犬は
　いくつかあったのですが
　この御方に強烈に惹かれた。

　姿形が似てるとかじゃなくて
　作品が放つ息吹というか貫禄というか
　神々しさというか荘厳さというか

　こうして言葉にするとどれも微妙に
　違う気がするのですが、とにかく
　日頃私がぷくに感じているものに
　とても近くて、雷に打たれたように
　しばらく立ち尽くして見てました。

　

　犬と暮らしていると
　自分が飼い主としてお世話している
　庇護すべき家族の一員、ではなく
　生き物として同等、平等であり同時に
　自分より遥かに崇高な存在に思える
　時が多々あります。特に、ぷく。

　

　ソニックがとても愛らしく無邪気で
　犬らしい性格であるのに対し
　ぷくは何か底知れず洞観している
　ようなところが確かにあって、
　私はそういうぷくの一面に触れるたび
　人間が一番の強者だと考えるのは
　奢りでしかないなと教えられました。

　こうした犬との生活があるから
　私は小松さんの創る神獣に
　余計に惹かれるのかもしれません。

　

　この丸顔くんも、私にとっては神獣なんです。


　
　眠い神獣。
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　　カパカパしなくて歩きやすい。