友人
きなこさんの愛犬チャーリーが、天国に旅立ってしまった。
よくみんなで
「ウチらこんなに犬バカで、死なれたときどうすんだろうね。
いや~、お互い慰め合おうね、頼むよ」
なんて言っていたけど、いざ本当にそのときが来てしまうと
あまりの悲しさにどうしていいのか分からなくて、
役立たずの私だった。
チャーリーの体調が崩れてからずっと、
きなこさんは寝ずに看病の日々を送っていた。
様子を聞きながら、さぞきなこさんも疲れているだろうと思ったし、
本当に、本当に、出来ることは全てやっていたけれど、
やはり飼い主というのは、いざ別れのときがきてしまうと
どうしてもっとああしてあげなかったんだろう、
もっと、こうしていれば、
という後悔が嵐のように押し寄せてくるもんなんだと、
きなこさんと話していて再認識させられた。
そんなことないよ、と言ってあげたいのに、
そういう自分の言葉もすごく無力な気がして、
喉から出かかった言葉を飲み込んでしまう。
私は今元気なぷくとの生活を、
私なりにめいっぱい送っているいるつもりだけど、
もし今ぷくがいなくなってしまったら、同じように
「もっとああしていたら」という想いに苦しむことになるんだろう。
生き物を飼うということは、そういうことなんだな、と。
絶対に別れがやってくる。
犬猫に興味がない方からみると大げさに思えるかもしれないけれど、
一緒に生活していた大切な家族の一員がいなくなるというのは、
なんと寂しくてつらいことだろう。
チャリ男社長の愛称で皆に愛されたチャーリーは、
本当にキュートでダンディーで、面白いわんこだった。
今頃のんびりしてるかな・・・・。
チャリ男社長、ぷくとたくさん遊んでくれてありがとう。
これからもきなこ一家を見守っていてね。
ついでにぷくも。
今日も読んでくれてありがとう。
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