• 日本一高所にあるホテルに泊まってみた



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    絶景山旅日記の続きです。
    ★ こんな場所に着きました
    ★ 千畳敷カールです
    (↑クリックすると各記事に飛びます)


    ホテル千畳敷は標高2612メートルに立つ
    日本最高所のホテルです。

    s-2303041.jpg

    ……どうですか、このロケーション。

    山小屋も含めるともっと高所にある
    宿泊施設はあるのですが、
    「旅館・ホテル」の括りでいうとここが
    一番高いところにある宿になります。

    ビーチフロントだったり今まで色んな
    「絶景ホテル」に泊まってみたけれど、
    大自然の迫力を感じられるという点では
    ここがぶっちぎりです。

    s-2303042.jpg

    雪山登山はできない、
    もし仮にできるようになったとしても
    他人との相部屋、風呂ナシ、水洗トイレナシ
    の山小屋泊、もしくはテント泊は絶対無理。
    そんな私は一生こんな山絶景を見ることは
    ないだろうと思っていました。

    ホテル千畳敷は、標高2612メートルという
    場所にありながら清潔な大浴場があり、
    全16室中2室のみだけれどバス・トイレ付き
    のお部屋もあります。

    今回はそのお部屋が取れてラッキーでした。

    s-2303044.jpg

    そして肝心のアクセスですが、
    中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイの
    終点にホテルが直結しています。

    つまり登山をしなくても大丈夫!

    ロープウェイとこのホテルの存在が
    私を絶景の雪山へ連れてきてくれた
    ようなもんです。

    s-2303045.jpg

    そして部屋からの景色よ……!
    窓の向こうはすぐ千畳敷カールです。
    ( → 千畳敷カールとは

    普通の和室にユニットバスですが
    これが標高2612メートルではいかに贅沢か、
    登山をする友人たちから山小屋の常識と
    比較して説明されるとただただありがたい。

    バイオトイレではなく水洗だというだけで
    山の上ではものすごくありがたいのに、
    ちゃんとウォシュレットでした。

    s-2303048.jpg

    「日本で一番空に近いホテル」と書いてある。。

    浴衣とかタオルも置いてあるところに
    山小屋じゃなくて本当に旅館なんだな、
    としみじみ思ってしまいました。

    s-2303047.jpg

    大浴場も行ってみましたが
    温泉ではないけれどとても清潔で
    気持ちの良いお風呂でした。

    山で水源地を見つけ出して
    なんとかここまで引いてくる貴重な水。
    めちゃくちゃありがたいお風呂ですね。

    s-2303043.jpg

    わりと最近リノベーションしたそうで
    食事処の雰囲気も良かったです。
    窓からの眺望ももちろん最高。

    朝、夕ともにゴハン美味しかったよ。

    s-s-IMG_2741.jpg


    s-2303051 copy

    ゴツくて迫力のある雪山や、雲海や、
    アルプスからじわじわ昇るご来光。

    見てみたいけど私には縁が無いだろうと
    思い込んでいたこれらを目にできたのは
    こんな山の上で快適に過ごせるホテルが
    あったからです。

    s-2303052.jpg

    1度だけでいいから行ってみたい。
    そう思って訪れてはみたものの、
    真っ白な雪山を眺めながら
    雪が無い時期の千畳敷カールも
    見てみたくなっている私でした。



    とりあえず走った。
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  • 2022年泊まって良かった宿を発表してみる



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    今年は結構色んな温泉宿に泊まりました。
    そこで「2022年度泊まって良かった宿」
    ベストを発表してみたいと思います。

    ただし!「手白澤温泉」を除く!

    s-2212211.jpg

    手白澤温泉はお湯も食事も最高に
    素晴らしかったのですがそれ以前に
    「犬ドーピング」でぶっちぎりの
    1位になってしまうため、除外です。

    可愛すぎる犬が山道を送迎するなんて
    反則が過ぎます。→ これね

    s-IMG_E8324 - コピー

    基本的に私がハズレと感じた宿は
    ブログに書かないので、宿泊レポを
    公開したお宿はどこも良かったです。

    しかしその中でもひとつ選ぶとすれば
    群馬県の「水上山荘」です。

    s-2203097_20221221130408991.jpg

    宿泊レポートはこちら


    ホテルステイならば、建物や部屋の
    ラグジュアリー度合いやサービスを
    重視するのですが、温泉宿となると
    私は何よりお湯重視になります。

    水上山荘は加水・加温・循環ろ過・消毒
    すべて無しのガチな源泉かけ流し。

    s-spa_slide01.jpg
    この画像↑はサイトよりお借りしました。


    しかも湯量が豊富なので大浴場も
    お湯を毎日完全に抜いて掃除し
    入れ替えているレアな湯宿なのです。

    潔癖気味な私が気持ちよく入れる
    新鮮すぎる素晴らしき源泉。。

    あとはなんといってもお部屋についてた
    お風呂が良かった。

    s-2203099_20221221131233c8c.jpg

    この部屋風呂で1位になりました。

    この眺望よ……!

    s-22030951_20221221131050fdf.jpg

    素晴らしく新鮮な源泉に浸かりながら
    美しい谷川岳を眺める極上の時間。
    ああ、今すぐ行きたい……。

    しかし晴天率が大変低い谷川岳。

    曇って見えないことの方が圧倒的に
    多いらしいので、絶景風呂はあまり
    期待しないで行くとよいかもしれません。

    とはいえお部屋で新鮮な極上湯を
    独占できるのは幸せでした。

    s-22031052.jpg

    私は水上山荘から見えた谷川岳の
    美しさが忘れられないでいます。

    私にとって「今年の絶景」といえば
    「水上山荘から見た谷川岳」

    この景色と出会っていなかったら
    圧倒的海派の私が手白澤温泉に
    行くこともなかったかもしれません。

    s-22031054_202212211317366fb.jpg

    私が山の美しさを知ったきっかけとも
    いえる眺望でした。

    建物は古いけれど
    食事もとても美味しく、お湯は極上。
    また行きたいと強く思った宿でした。

    s-2212212 copy

    忙しすぎる動画


    この記事を書くに当たって
    今年行った宿を振り返ってみたんですが
    結構あちこち行ってました。

    2022年はなんかパッとしなかったーなんて
    思ってたけど、ちゃんと楽しんでたな……。
    幸せでありがたい1年でした。

    2023年もステキなお宿に出会えますように。



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  • どうしても来たかった夢の場所



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    栃木県日光市にある奥鬼怒温泉郷。
    鬼怒川の源流部付近の温泉地で、
    4軒の温泉宿が点在しています。

    s-22111951.jpg

    その中で最も奥地にあり、
    二時間半ほど山歩きした者だけが
    ようやく辿り着くことができる秘湯が
    手白澤温泉です。
    ( → 2時間半、山歩きレポート

    s-2211202 copy

    全6室しかない小さな旅館で、
    こんなにアクセス難なのにも関わらず
    予約が取りにくい人気宿でもあります。

    実際、紅葉時期の10月などは
    夏頃から予約がほぼ埋まってました。

    私も紅葉時期を狙いたかったんですが
    予約が取れなくて早々に諦めました。

    s-2211191.jpg

    山奥にあるけど山小屋風ではなく
    ちゃんと温泉旅館なのが良い。。

    内観はロッジっぽい雰囲気ですが
    お部屋はすべて15畳の和室です。

    s-22111952.jpg

    人気の理由は、山歩きの疲れを癒やす
    極上の硫黄泉と美味しいゴハン。

    素晴らしき源泉かけ流しと
    山奥の宿とは思えない美食を求めて
    多くの登山客がこの宿を訪れます。

    ちなみに私は犬を求めて来ました

    s-22111953.jpg

    岳の魅力は後で記事にしますが
    本当にカッコイイんです、この犬。

    たくさん歩いたのでゴロゴロしたいのに
    そわそわ部屋を出てしまう私。

    同じ建物内に岳がいると思うと
    部屋に籠もっていられません。

    s-22111954.jpg

    ところで以前、温泉レポ記事に、宿選びの
    基準として「部屋にWi-Fiが無い宿はイヤ」
    と書きました。
    手白澤温泉は客室でもWi-Fi完備でした。

    2時間半のトレッキングをする際に
    ザックにPC入れて歩いて、着いた先で
    ワーケーションしようという人はなかなか
    いないと思いますが、できなくはないです。

    s-2211203.jpg
    脱衣所もピカピカ。


    紅葉のハイシーズンが終わったからか
    なんとこの日は他にお客さんは2組のみ。

    しかもチェックイン時刻同時に着いたのは
    私たちだけで、ラッキーなことに数時間は
    貸し切り状態だったので、着いてすぐに
    写真を撮らせてもらいました。

    s-2211204.jpg

    もちろん加水も加温も循環も消毒もない、
    完璧な源泉かけ流しです。

    湯量が豊富なので、常にオーバーフロー。
    鮮度抜群の素晴らしき硫黄泉です。

    s-2211207.jpg

    本当に、最高のお湯だった……。
    今まで行った中で一番かも。

    露天風呂に浸かりながら見た
    山の美しさは圧巻でした。
    たぶん一生忘れない。

    s-2211181.jpg

    翌朝も含めて何度か入りましたが
    結局他のお客さんと一度も被ることなく
    この贅沢なお湯を独占できました。

    こうなると逆に紅葉後に来てよかった。

    あとは食事がめちゃくちゃ美味しい
    コース料理なのはちょっとびっくりです。
    だってこんな山奥の秘境なのに。

    s-IMG_7924.jpg

    さっきまで外の生簀で泳いでいた
    イワナの塩焼きが絶品。

    s-s-IMG_7920.jpg

    他にもいろいろいただきましたが
    デザートまで全部美味しかった。

    ラグジュアリーな高級宿ならば世の中には
    たくさんありますし、レポートしてないけれど
    そういう場所にも泊まったことはあります。

    だけど手白澤温泉で私は
    他では経験したことのない命の洗濯の
    ような時間を過ごしました。

    食事とお湯が素晴らしいからだけでなく、
    「山の力」みたいなものがあります。

    s-2211208.jpg

    結構なレベルでアクセス困難だし、
    体力も山の装備も必要で
    到底万人にはオススメできません。

    でも行きの道中「絶対に最初で最後!」
    と思いながら歩いていた私は今
    絶対また行きたいと思っているのです。



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2017年9月28日~

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